マネー・ショート 今こそ見るべき映画
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今週から急遽在宅ワークになりました。
通勤しなくて良いし、嫌いなやつの顔を見ないし「いいな」と思っていましたが、なんだか疲れます(笑)
通勤時間も残業もないので生活が変わりまだペースが掴めません。
最近は日本市場、NY市場とも株価がやや回復していますが、コロナショックで暴落したときはリーマンショックにつながるサブプライムローン危機を思い出しました。
そんなわけで映画「マネー・ショート」を観ました。
サブプライムローンとは(貸し付けられるローンのうち、サブプライム層(優良客(プライム層)よりも下位の層)向けとして位置付けられるローン商品。
いち早くサブプライムローンの商品の中身を見抜き、住宅バブルが起きていることを見抜いた投資家たちがどうやって巨額の富を上げたのか、そして巨大な投資銀行がどうして倒産したのか、2004年から2007年当時の株式市場はどんな感じだったのかをあらためて。
しかしサブプライムローンによる危機がコロナショックと違うのは金融システムの崩壊だったこと。
映画の中身で描かれていたのはほんの数ヶ月前の日常生活。
コロナショックとはぜんぜん違う。
あくまでも金融市場がおかしくなっただけだったんです。
ロックダウンされた海外の都市はまるでウォーキング・デッドの世界。
新型コロナウィルスによる変化は人類が初めて経験するものだとあらためて思った。