70歳までの就業確保を明記 日本は後進国なんですよ

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70歳までの就業確保明記

 

yahoo!ニュースより https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191217-00000011-kyodonews-soci

 

以下引用

政府が週内にまとめる全世代型社会保障検討会議の中間報告案の全容が16日、判明した。70歳までの就業機会確保など高齢者の経済基盤を充実させる一方、75歳以上の後期高齢者の医療費負担を経済力に応じた仕組みに改革する必要があると明記した。世代に関係なく紹介状なしで大病院を受診した場合に追加負担を求める制度は対象病院の拡充に加え患者が支払う額を増やす方針も盛り込んだ。

 これは「働き続けろ」という意味ですよね。

 

今の現役世代にはとてもじゃないけど無理だと思う。

 

なぜか

 目次

 

今の世代は長生きできない

 

現役世代の我々は現在の高齢者のように健康で長生きは出来ないと考えています。

 

バブル期を最後に日本経済は衰退を続け、既に後進国

 

リーマンショックを乗り越え、経済が成長している世界各国とは違います。

 

デフレが続き、生涯賃金が下がり続けて「貧困国」なんです、日本は。

 

毎日残業、人手不足。

 

労働者は疲弊しています。

 

職場で何ひとつ病気にかかっていない人って少なくないですか?

 

健康を害している人が多いのではないでしょうか?

 

高度成長期、バブル期のように社員が多く、毎年給料が上がる時代は過ぎ、生きるために必死なんです。

 

休みの日は身体、メンタルの疲労をとるだけで終わっていませんか?

 

そんな現役世代が今後、今の長寿世代のように長生きすることは難しいと考えています。

 

今後日本の健康寿命は短くなっていくでしょう。

 

 

 

戦後の厳しい時代を生き延びた人達が長生き

今の日本の長寿社会は、戦後の生きていくことが厳しい時代を生き抜いてきた人達なんです。

 

戦後の貧困を生き延びられたのは「強い生命力があった」からだと思うのです。

 

現代は逆に飽食の時代。

 

現役世代と高齢者の違いは「生命力」なんです。

 

少子高齢化は国の失態

少子高齢化」という言葉はもう随分前から言われてきたこと。

 

少子化対策を怠ってきたつけが周ってきています。

 

なぜ少子化になるのか国はわかっていません。

 

政府やお役人、有識者と言われる人達は「富裕層」だからです。

 

大部分の国民は「貧困層」と言っても良いでしょう。

 

将来が不安なんです。

 

結婚しても生活していけるだろうか?

 

子供を産んでもきちんと育てられるのだろうか?

 

不安だらけなんです。

 

だから少子高齢化が進むのです。

 

日本の株価はまやかし

日経平均株価が年初来高値更新というニュースを見ますが、日銀がETFを買って株価を支えているだけ。

 

実体経済は2019年の消費税増税で更に冷え込むでしょう。

 

老化には個人差があるんです

 

国民全員が健康に働けるとは限りません。

 

個人差があるからです。

 

年金も貰えず亡くなっていく方もいらっしゃるんです。

 

「70歳までの就業確保を明記」は愚策としか言いようがありません。